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カテゴリ「01野鳥のページ(2015年 5・6月)」の15件の投稿 Feed

2015年6月26日 (金)

シマフクロウ(北の大地2015夏)

 夕闇につつまれた森から、シマフクロウの鳴き交わす声が響いてきた。
 随分近くで鳴いたかと思うと、一転して静まり返る。
 しばらく耳を澄まして待っていると、体の芯が共鳴するような鳴き声が再び響き始める。
 そんな繰り返しの後・・・。
 
 初めに姿を見せたのは雄。
 生簀に背を向け、流れの中に飛び降りて獲物を獲った。
 誇り高く、凄腕の雄とお見受けした。

Simafukurou15061_01
 次に現れた雌の年齢は、25歳以上とのこと。
 環境省が標識を付け始める以前に生まれていた個体らしい。
 漁の様子を見ていると、雄のような鋭さは無く、失敗することもあった。

Simafukurou15062_01 
 この日の終盤、雄が2匹の魚を連続して飲み込んだ後、更にもう1匹を素早く獲って上流へ持って行った。
 しばらくすると再び現れて、先ほどと同じ行動。
 雛に餌を運んでいるようだ。

Simafukurou15063_01 

 結果、姿を見せたのは雄が4回、雌が2回、昨年産まれの若鳥1羽が2回。
 また、周辺に現れた別の個体を追い払う行動があった。
 縄張りを持てず、繁殖していない個体が周辺に複数いるとのこと。

 餌を確保できる優良な自然河川は、当地でも僅かしか残っていない。
 つがいを形成し、漁場を確保して繁殖できる個体は、残念ながら少数の限られたものらしい。





 

2015年6月24日 (水)

ノビタキ (北の大地2015夏)

 センダイハギが咲く草原。
 ノビタキの雌が姿を見せたかと思うと、

Nobitaki15061_01
 続いて雛の姿も。

Nobitaki15063_01
 エゾノシシウド(?)の上には雄が。

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2015年6月23日 (火)

シマセンニュウ (北の大地2015年夏)

 繊細な鳴き声が風に流れてきた。
 あちこちでよく姿を見せてくれたシマセンニュウ。
   

Simasennyuu15061

 にもかかわらず・・・、なかなかスッキリとはいきません。

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2015年6月21日 (日)

カッコウ (北の大地2015夏)

 ゼンテイカの花が草原に彩りを添えはじめた。
 カッコウが盛んに飛びまわり、鳴き声が繰り返し響いていた。
 

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 托卵を狙って巣に近づいたのだろうか。
 ノビタキの雄が猛烈に追い回した。

Kakkou15062_01

2015年6月10日 (水)

モズとヒメジョオン 150608

 近くの草はらではヒメジョオンの花がどんどん咲いてきた。
 オオヨシキリ、セッカ、ヒバリの声に混じって時折ヒクイナの声も聞こえてくる。
 突然2羽のモズが、ヒメジョオンの茂みに飛び込んで来て、何やら茂みの中の獲物をねらっていた。

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 ひょっとしてヒバリの巣でも見つけたか・・・、と思ったが、結局何も獲らずに飛んで行った。
 モズも何かを獲らないといけないのだけど、何かハラハラしてしまった。

Mozu1506081_01

2015年6月 7日 (日)

カワアイサ(北の大地2015春)

 早朝、その小さな池に行ってみると、カワアイサの母子はすでに水の上にいた。
 雛の数は16羽。
 小さくて丸くてふわっとした雛たちが、まるで玩具の様にスイスイと泳ぎまわっていた。

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 危機はしばしば迫ってくる。
 カラスやヘビなどの外敵の他、同じカワアイサの雌から執拗に追い回される雛もいた。
 はじめはヘルパー的な動きかと思って見ていたら、そうでもないようだ。

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 雛たちにとって一番安心できる場所は、
 やっぱり母鳥のお腹の下。
 お尻をフリフリもぐり込んでしまう。

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 母子はこの後大きな川へと移動していった。
 その道程は更に危険がいっぱいだったことだろう。
 

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2015年6月 6日 (土)

キバシリ(北の大地2015春)

 亜種「キタキバシリ」らしい。
 これまで撮影した画像と比較してみると、本州に分布する亜種「キバシリ」より「キタキバシリ」の方が嘴が長いように見えるのだが、単に個体差かも知れないし確かなことは分からない。
 また、「キタキバシリ」は「キバシリ」より白いと書かれている図鑑もあるが、手持ちの画像では、逆の場合もあるし差がないように見えるものもあった。

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2015年6月 3日 (水)

ツツドリ(北の大地2015春)

 「静かに待つ・・・」を、さっそく実践していたわけじゃないんだけど・・・。
 昼時にラーメンを作っていると、ツツドリの声がだんだん近づいて来て、すぐそばで鳴き出した。
 これだけ近いと、
その声量は圧倒的だ。
 野鳥の声は、ツツドリに限らず本当に大きくてよく響きますね。
 
 姿を見せたツツドリは、草むらに降りてケムシなどを獲っていた。
 この広場を採餌場にしているようだ。

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 ・・・・・

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2015年6月 1日 (月)

ミヤマカケス(北の大地2015春)

 この森を訪ねたのは、4度目になる。
 その度に、お見かけする年配のご夫婦(たぶん)がいる。
 早朝の森の、常緑樹が暗い影を作っている同じ場所に、いつも静かに座っておられる。
 二人の姿はシルエットになって、風景の中に溶け込んでいた。
 ぼくはいつも、彼らの空気をできるだけ乱さないように小さく会釈をして、少し離れた所をそっと通るようにしてきた。

 この日、森をしばらく歩いてもどって来ると、
 二人は先ほどと少しも変わらぬ様子で静かに座っておられたが、そのすぐ傍にミヤマカケスが降りているではないか。
 「静かに待っていると、動物たちは自然な姿を見せてくれるよ。」と、あらためて教えられる気がした。
 ぼくは無粋なシャッター音を気にしながら、ぶどう色の虹彩を持つミヤマカケスを数枚撮らせてもらった。
 

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・・・

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2015年5月31日 (日)

エゾムシクイ(北の大地2015春)

 ちょっと一息入れていると、特徴のある囀りが聞こえてきた。
 エゾムシクイだ。
 声だけとか、チラッと鳥影を見るだけということが多かったのだが、この日はしっかり姿を見せて囀ってくれた。
 やっぱり忙しく動いて、撮影は大変だったけど・・・。

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 逆向きのも一枚。
 囀ってなかったら、識別は難しいです。

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